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活動内容

■私たちのミッション・・・

これまで実践されてきた宗像国際環境会議の取組を継承しつつ、その取組みをより強固で、かつ持続可能なものとし、またその展開を全国、海外に拡大させていく取組みを進めます。
また宗像は、世界遺産に登録された宗像大社に象徴されるように神宿る地です。ここでは、宗像族という海人が、自然への畏敬の念を示し、海や山を始めとした自然の恵みに感謝し、自然との共生を高い精神性の中で千年以上の長期にわたり実現してまいりました。
現在、その豊かな営みが地球環境問題等の様々な社会問題によって大きな危機に直面しています。我々が活動を進める際には、「持続可能な発展(Sustainable Development)」という言葉が世界で近年誕生するはるか前からそれを体現していた宗像のい古(いにしえ)からの知恵も大切にしながら、最新の科学的知見と融合させつつ、世界を救う新しい枠組みとして世界に発信することを目指します。
具体的には、次の4つの柱で具体的な取組を進めていきます。


「連携する」
宗像内外の行政・企業・市民・市民団体等と集まり、一緒に取り組む場を形成する(全国、さらには海外に展開させる)。
「調査・研究する」
UMI・SACHI、あるいはそれに関連する自然資本や自然との共生に係る調査・研究を進める。
「教える・伝える」
UMI・SACHIやそれに関係する自然環境の保全(あるいは自然との共生)について、学びの場を提供する。
「護る・育てる」
UMI・SACHIや、それに関連した自然資本の保全に資する活動を、 直接的に実施する。
の4つの軸を打ち立てた上で、それぞれについて資金的・技術的に長期に持続可能な体制を整備し、取組を進める。


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■UMI-SACHI Projects

UMI-SACHI推進会議では以下のプロジェクトを推進しています。



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「UMI・SODATE(海育て)」

目 標 「世界遺産の地、宗像の海を50年前の海に取り戻す!」


■要約

豊かな海を取り戻したい!海女の発祥地・宗像鐘崎で竹魚礁設置!
「UMI・SODATE」はその名のごとく、海を育てるプロジェクトです。このプロジェクトでは、地元の竹を使って竹魚礁を作ります。


■詳細

古代、宗像海人族と呼ばれた海の民の末裔たちは、今もなお、漁業に従事しています。しかし、日々かれらの生業の場である海の環境が変化し、かれらの生活を脅かしています。
海女さんの発祥の地であるここ宗像の鐘崎には、後継者はおらず、残すところ1名のみに。海女さんの一番の収入源は高級食材アワビ。そのアワビが減少の一途に陥っています。アワビの餌となる海藻類が枯渇する〝磯焼け〟と呼ばれる海の中の海藻・海草類が枯れ、海の中が砂漠化していることが大きな要因です。陸地の環境変化は目に見えますが、海の中の環境の変化は分りません。そこで、海の環境を守るための活動を続けてきました。その中で、地元水産高校が、自分たちのフィールドの海を豊にするために、その海の魚付林であった森を整備し、繁茂していた竹を伐採し、その竹を使った竹魚礁を海に沈める取組みを、ここ鐘崎で行う活動を去年から実践しています。
豊かな海の背景には、豊かな森が必要です。海は河川を通じて森と繋がっています。先人たちは海の近くの森の伐採を禁じたり、神社を祀り、森を守ってきました。漁師が植林を行うということも全国各地で行われています。〝魚付林〟という言葉はそのことを表しています。海の中にも森林的な海藻の森があります。
日本民族を語る時に、農耕民族として語られがちですが、自分が暮らす宗像の先人たち・宗像海人族はその船を操る技術、造る技術をもって、大陸とも交流を行ない生きてきました。
海洋民族としての日本の役割、そしてこれから世界に向けての役割があるのではないでしょうか。
陸地面積で見れば、日本は世界の61番目、わずが0.28%の面積の小さな国です。しかし、領海と排他的経済水域(EEZ)の海の面積では、世界第6位、海水体積ではなんと世界第4位の、海洋王国なのです。
自然はすべて繋がっています。森も川も、里も、海も、空も。しかも一地域だけではなく、都市部も農村漁村部も、そして日本だけではなく、海を介して隣国の中国、中国など世界の国々とも。
私たちの先人の価値観、自然観そして生きる智慧を学び、現代の世界の叡智(技術、システム、ネットワークなど)をもって、海の環境問題を少しでも解決していきたい、豊かな海を戻したい、「海幸」の概念を世界に発信し、やがてUMI・SACHIが、世界共通語として認知してもらえる日を願い、まず足下の宗像から活動を始めます。
今回のプロジェクトを通して、見えづらい海の環境問題について多くの人々に感心を持ってもらい、もはや漁師だけでは解決できない海の環境問題について、まずは地元宗像に住む市民、県民、そして国民にも感心を持ってもらい、更には隣国の韓国、中国を中心に、世界の人たちに、海の環境保全活動の重要性を訴え、この活動を全国、世界に広げていきたいと願っています。
そのことが、海を生業の場として生きる漁師への応援となります。その第一歩を、今回のプロジェクトで実現していきます。


■プロジェクトリーダー

一般社団法人UMI・SACHI推進会議 代表理事 養父信夫
1962年宗像生まれ、父は宗像大社神官。86年九州大学法学部卒業、株式会社リクルート入社。96年独立し、グリーンツーリズムはじめ、農村漁村の活性化を支援する「九州のムラ」事業を展開。2016年より、宗像国際環境会議実行員会の事務局長を担う。 総務省地域創造力アドバイザー、内閣府地域活性化伝導士など歴任。「Nippon ノ MURA」編集長





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「UMI・SHIRABE(海調べ)」

■目 標 「宗像(むなかた)海人族の知恵を、国連を通じて世界の海洋環境保全に活かす!」


■要約

「海調べプロジェクト」では、宗像(むなかた)海人族について民俗学的に検証するとともに、宗像海人族とその末裔が有する「海を護る知恵」について、「世界の海を護るための新しい考え方」として、来年6月の国連海洋会議での発表を通じて世界に発信します!

■詳細

本プロジェクトは九州大学の清野聡子先生の研究室との共同研究として、先生が進める調査と国連での発表を、UMI-SACHI推進会議が全面的にバックアップするものです。
福岡県の宗像地域は、世界遺産に先日登録された宗像大社を擁する「神宿る地」であり、そこに暮らす人々は「自然への畏敬」を当然のものとして、自然との共生を実現しつつ1000年以上も暮らしてきました。また、宗像は東アジア諸国と日本との交易の要衝で、「日本」という国家や文化がここから誕生したと言っても過言ではありません。その地の豪族であった「宗像族」は、海を通じた交易によって栄えた「海人」であり、宗像大社の建立の立役者でもあります。今回、宗像大社を中心として世界遺産登録が認められたのも、東アジア交易の要衝で、日本文化の形成の核となった宗像が、世界的に評価されたためです。
この宗像は、「宗像海人族とその末裔」が暮らし、その古来からの「海を護る知恵」に関する物証である伝統的漁具などが比較的よく保存されており、さらに、近年の地球環境問題の影響は受けつつも地域に大きな恩恵を与えてくれる「海」を有するという、「人」「もの」「(海の)場」の3つがそろった全国的にも稀有な地です。
さらに、この「海を護る知恵」を残していきたいという意思が漁師さんを中心に宗像の地域の人々には強くあり、そのような知恵が多くの地域で失われつつある現代において、調査の成果が海洋環境保全に具体的につながっていく可能性の高い貴重な場所です。
漁師さんの高齢化が進んでいる中、「宗像海人族」や宗像に伝わる「知恵」の全貌についてはきちんと調べられたことがなく、早急にその記録と将来への継承が必要となっています。
さらに、これまでの自然との関係は、欧米主導の「自然の征服」という発想が近年では主流でしたが、今こそ日本の誇る「自然への畏敬」に基づく自然との共生の仕方を国連を通じて世界に発信し、海洋環境保全に関する世界のパラダイムシフトを図っていきたいと考えています。
今回のプロジェクトでは、宗像の漁師さんへの聞き取りや、その結果に基づく現地での検証を中心として「宗像海人族」の全貌を明らかにするとともに、「宗像の海の保全の知恵」を再発見します。その成果については図表やイラスト、写真などを多用した分かりやすい冊子にして頒布し、日本国内では他の地域の「海を護る知恵」の発掘に貢献し、世界では、来年6月に開催される国連海洋会議の場で発表し、1000年以上続く「持続可能な海との共生の知恵」として世界に発信したいと思います。


■プロジェクトリーダー

九州大学大学院・生態工学研究室・准教授・清野聡子
東京大学農学部水産学科卒。東京大学大学院農学系研究科水産学専攻修士課程、同総合文化研究科広域科学専攻博士課程で学ぶ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻助手、助教を経て、2010年より現職。農学修士(水産学)、博士(工学)。専門は生態工学、海岸環境保全学、水生生物学、環境政策学。河川法や海岸法の改正を契機に、多くの国、自治体の海岸保全・再生計画、事業、合意形成会議に参加。現地調査をもとに実務・制度を環境や市民参加の点で拡充し、現場を改善する目標にむけ、学際的な海岸研究に取り組んでいる。





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「UMI・WATARI(海渡り)」

■目 標 「電動船で切り開く海の環境保護と利用の両立!」


■要約

船舶の世界においても、排気ガスや温室効果ガス排出に関する対策が進んでいます。その対策方法の中でもディーゼルエンジンからの脱却を目指して、船舶の電動化の取り組みが始まっています。 電動船(e-Ship)は、温室効果ガスの排出を劇的に減らす効果はもちろん、油の流出による海の汚染対策にもなり、また低振動・低騒音、臭いも少ない乗員乗客にとってもやさしい船です。 宗像の海を今後も護り続けるために、特に小型船の電動化の可能性を検証し、その実現を目指します。また、他のプロジェクトと連携し、海の環境保全活動(調査・ゴミ回収など)を行う象徴的な電動船(e-Ship)の実現も目指します。

■詳細

海を護りながら進む!環境配慮型の電動船の実用化がはじまっています。
湾岸地域での汚染の原因のひとつとして、船舶排気ガスがあります。特に小型船においては、エンジンの排出ガスを水中に排出するため、排気ガス中の有毒物質が直接水中に拡散され、水質汚染の原因となっています。
小型船の電動化は、これらの水質汚染を低減させる他、座礁事故や故障などの際の燃料油流出による水質汚染リスクもなくすことができます。
現在、船舶における環境規制が、年々厳しくなってきており、排気ガスや温室効果ガス排出に関する対策が進んでいます。現時点では国際海運における大型船が対象ですが、これらの規制で培った技術を使ってやがて小型船にも適用されることが予想されます。
その対策方法の中でも、「省エネ技術導入」と「排ガス浄化」が同時にできる船舶の電動化は、有力な解決策といわれており、ディーゼルエンジンからの脱却を目指して、船舶の電動化の取り組みが始まりました。
電動船(e-Ship)は、温室効果ガスの排出を劇的に減らす効果はもちろん、油の流出による海の汚染対策にもなり、また低振動・低騒音、臭いも少ない乗員乗客にとってもやさしい船です。
UMI・WATARIプロジェクトでは、海と生きる宗像の地から、未来の環境配慮型の船のあり方を世界に発信していくべく取り組んでいきます。
実用となる電気推進船(e-Ship)建造とその活用モデルを成功させるべく、宗像の海に関わる皆と共にプロジェクトを実施します。
e-Ship で海の環境保護と利用の両立を目指します!


■プロジェクトリーダー

竹内 晃
1968年生まれ。愛知県春日井市出身。中部大学工学部電子工学卒。日立コンピューター機器株式会社、株式会社ナムコ(現株式会社バンダイナムコエンターテインメント)を経て、現在、リチウムイオンバッテリーの開発会社に勤務。小型電動船の普及をライフワークとし、UMI・SACHI推進会議ジェネラルプロジェクトマネージャーを兼務。




「2017年 海上神幸 みあれ祭」
「生活と信仰に船が密接に関わっている宗像の地から、環境配慮型の船を提言していきます!」


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「翔-UMI・SACHI」

■目 標 「デジタル・ハリウッド大学大学院出身の藤井翔が「宗像」を撮りカンヌを目指す!」


■要約

デジタル・ハリウッド大学大学院のトップ映像監督である藤井翔氏のプロデュースで、世界遺産の聖地「宗像」の映像コンテンツを制作します。近年欧米で提唱された「持続可能性」を古来より実現してきた宗像の人と自然の共生が、今後100年経っても続くよう、また、そのメッセージが世界に伝わるよう、映像を通じてアピールします。

【藤井 翔 プロフィール】

ロサンゼルスのUCLA Extensionにて映画監督のプログラムを修了し、監督や撮影監督、写真家として経験を積む。著名な映画人でもあり、アクティングコーチでもあるBernard Hiller氏に師事し、彼のマスタークラスを撮影。ロサンゼルス滞在中は映画 ”African Gothic”を始め、長編映画、短編映画、ミュージックビデオ、TV show、CMなど様々撮影を担当。現在は映画制作に励むかたわら、パナソニックPR用ショートフィルム、パリコレクション、イタリアPITTI等のファッションショーの動画撮影、長崎市軍艦島PR動画の撮影やソニー、プルーデンシャル生命保険を始めとする企業用動画の撮影等も行っている。
■オフィシャルサイト: http://www.shofilm.net/project_sho/
■作品: http://shofilm.wixsite.com/goldfish






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